解体工事を行う上で、当社が気を付ける事は大きく二つ。
一つ目は工事の安全性。
もう一つは近隣へのトラブルを避けることです。
どちらも解体業者の努力次第で避けることのできるトラブルではありますが、指定された工期が短いと安全面や近隣への配慮に欠けた解体工事になりかねないのも事実です。
そこで今回は、これから解体工事をお考えの方へ、解体工事でよくある近隣トラブルを避けるために知ってていただきたいトラブルトップ5をご紹介します。
解体工事前に発生するトラブル
■ 近隣への挨拶無しでの解体工事着工
近隣への挨拶や説明なしで解体工事に着工することで大きなトラブルでなくとも苦情に発展することがあります。 隣接するものに影響を及ぼす可能性がある場合、所有者との確認が必要です。 これを怠ると補償などの問題が発生することもあります。
■ 養生の仕方がずさん
解体工事に入る前に、足場を組み養生をはるわけですが、そもそも養生は解体工事を行う上で、隣接する建物や施設に影響を及ぼさないようにすることを目的として設置します。 振動や倒壊物の飛散を制御し、周辺の建物や施設への損傷を軽減するために行う養生なのですが、それが雑だと、その後どんな解体工事になるか悪い想像をされるのは仕方がありません。
解体工事中に起こるトラブル
■ 騒音・振動・粉塵の問題
解体工事は騒音、振動、粉塵を伴います。 それにより近隣の住民や施設へ影響が出て問題となることがあります。 解体工事前に何時から何時まで作業を行うかの説明と、可能な限りの騒音対策を行っていることの説明がトラブルを避けるカギとなります。
■ 交通渋滞の問題
解体工事による大型車両の出入りや作業エリアの制限が、周囲の交通や近隣住民の方の駐車場に影響を及ぼすことがあります。 また、店舗などの運営をされる方にとって店の前に大型車両が路上駐車することで仕事にならないという場合もございます。 これらも解体工事前に配慮する姿勢を見せることでトラブルを大きく回避できます。
解体工事後に起こるトラブル
■ ずさんな整地作業
解体工事会社によって、ご依頼主様の満足度を大きく左右するのが整地作業です。
建物の解体が終わっても、整地がずさんだと気持ちよく工事を終えることができません。
解体工事は建物を壊すことが目的ではなく、次へのスタートです。
当社は、解体施工実績からも分かるように、整地まで丁寧に行っております。
まとめ:解体工事でトラブルを避けるために
解体工事においてこれらの近隣トラブルを避けるためには、事前に近隣様や施設への説明や連絡、適切な騒音対策、安全対策の強化などが大切です。 当社は解体工事前と後に必ず現場責任者が立ち合い、近隣様へのご挨拶を行っております。
当社の解体施工実績ページにある現場責任者からのコメントからも分かる通り、当社は最初から最後まで責任感をもった工事を行います。
ご依頼主様が安心して解体工事をご依頼いただけるように、これからも日々の仕事ぶりをブログなどで更新して参ります。
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